審査が厳しい、審査が緩い、それはどのような事を基準にして決められるのでしょうか。口コミで審査が緩いとされているのはどのような業者の事なのでしょうか。審査に不安がある為にカードローンをあきらめている人必見!
審査に受かる為に必要な事や審査の緩い業者について、詳しくお話ししていきましょう。過去の信用状況に不安のある人、現在の状況で大丈夫かなと心配な人、カードローンの申込に迷っているなら、ぜひ参考にして下さいね。
審査の柔軟な業者はどうやって見つける?
カードローンに申込みしたいと考えている人が不安に思っている事は、審査に受かるかどうかだと言います。
特に問題の無い人でも、やはり審査となるとどのような事を調べられるのかと不安になるようですね。
出来れば審査の柔軟な所へ申し込みたいと考える人が多いのもうなずけます。審査が厳しい、審査が緩い、そういう業者はどのようにしたら見分けられるのでしょうか。
審査緩い | 審査厳しい |
---|---|
街金、中小規模消費者金融 | 銀行、大手消費者金融 |
やはり大手業者や銀行のカードローンは審査もそれだけ厳しくなると言う事ですね。
審査に不安があるのなら中小規模の消費者金融への申込が良いのではないでしょうか。
審査は何の為にどのように行われる?
申込に関しては審査の緩いのは中小規模の消費者金融の方だとお話ししましたが、そもそも審査とは何の為に必要なのでしょう。審査の必要性がわかれば、審査に対しての不安も無くなるのではないでしょうか。
ポイント高 | ポイント低 | |
---|---|---|
勤務先、形態 | 公務員、大企業、正規社員 | 自営業、派遣社員 パート、アルバイト |
年齢 | 30代~50代 | 20代前半、60代 |
家族構成 | 配偶者有、家族同居 | 独身、家族別居 |
居住形態 | 本人、家族持家 | 賃貸アパート、公営住宅 |
属性についてはポイント制で総合的に判断されます。ポイントの高い項目が多ければ当然総合得点が高くなり、審査に有利となります。一部を挙げると上記のようなポイントの高低となりますよ。
もちろんまだたくさんの項目があり、ポイントが加算されていきます。それに平行して個人信用情報の照会により信用度を審査します。過去の借入状況、返済時の延滞などがないかを確認するのです。
属性と信用情報の両方がバランスよく、返済能力も有り、信頼に値すると見極められた場合に、融資可能となる訳です。
大手消費者金融や銀行などは属性がいくら高ポイントでも、信用情報に問題があれば、当然融資は行いません。
審査に不安のある人はどうすれば審査をクリアできるか
それでは続いて審査を無理なくクリアする為にはどのようにすれば良いのか、どのような準備をして臨めば良いのかをお話ししていきましょう。審査が柔軟なのは中小規模な消費者金融だと前の項目でお話ししました。
これはあくまでも審査に不安な人でも申込し易い、審査が緩いという事を前提としての事です。
過去にマイナスとなるような履歴もなく、日頃の支払に遅延や延滞の無い場合は、審査を特別に恐れる必要はありませんよ。
一般的に審査を受かる為には何が必要なのか、ポイントを挙げてみましょう。
- 申込条件に当てはまる事を確認する
- 申告内容に間違いや嘘のないようにする
- 勤続年数は長い程良い(最低1年以上)
- 最初から高額の融資を希望しない
- 他社での利用状況にも気を付ける
申込前に今一度申込み条件を確認する事です。年齢が65歳未満となっているのに、65歳で申込んでも最初から審査外となってしまいます。地域を限定している場合もあるので必ずそれも確認して下さいね。
勤続年数が1年に満たない場合、出来れば1年経ってから申込される事をお奨めしたいです。どうしても早くに借入したい場合でも、最低半年は経ってから申込むようにして下さい。
融資額は最初は無理のない範囲で希望されると良いですよ。最初から100万円以上の高額融資では審査もより厳しくなり、通らない事も多くなります。総量規制での収入証明書提出が不要の50万円以内に抑えたいですね。
貸金業法の総量規制では年収の3分の1以上の貸付を規制しています。他社との合計限度額が規制対象となるので、他社での限度額や利用額についてしっかりと確認する必要があります。
気を付けよう!審査無し!誰にでも貸す!その落とし穴
総量規制や審査ってめんどう!簡単に借りられないかな、と考えている時に「誰にでも貸します!審査無し!」のメールが…審査が無いのなら申込んでみようか、とついつい申込んでしまうと大変な事になってしまいますよ。
お金を貸す時に審査無しで貸してくれる所などありません。ましてや誰にでも貸すなどという事もありえません。
こういった甘い言葉で勧誘するのはヤミ金融の可能性があると思って下さい。
ヤミ金融の恐ろしさと見分け方を知っておこう!
ヤミ金融のような悪徳業者は、特に多重債務者や過去に金融事故履歴のある人をターゲットにして甘い言葉で誘ってくるのです。その手口に乗ってしまわないように注意する事が必要ですね。ヤミ金融の見分け方について挙げてみましょう。
- 登録番号が明記されている
- 所在地、固定電話番号が明記されている
- ホームページを持っている
- 金利や返済期間が明記されている
登録番号は正規の貸金業者である証なのですが、更新回数も大きなポイントの一つです。3年ごとの更新なので、(1)では初回3年以内の営業年数となり、ヤミ金融でも登録が可能なので、(2)以上の更新回数があればより安心です。
連絡先が携帯番号ではなく固定電話である事や、金利、返済期間などが明記されているかどうかも確認が必要です。しっかりとチェックしてヤミ金融の手口に引っかからないように気を付けて下さいね。
必要なのは信頼して貰う事!信用実績の重要さについて
審査に不安を感じている人が陥り易いヤミ金融の事、分かっていただけましたか。安易にヤミ金融にかかわってしまうと、法外な金利での貸付や詐欺まがいな被害にある可能性が高いので注意して下さいね。
審査の緩い業者を探す事は過去の金融事故履歴が残っている人などにとっては、融資を受ける為に必要な事ですが、現状を審査してもらい返済能力があると見なされ融資可能となった場合、大切なのはしっかりと信用を積む努力をする事です。
信用情報に問題がある事を知った上で融資を行うという事は、決して審査が緩いというだけでは無いのです。
きちんと厳重に審査した上で、融資を決めてくれたという事なのです。この人ならきっと返済してくれると信頼してくれたのです。