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銀行のカードローンなら本当に安心なの?サラ金とは何が違う?

カードローンといっても種類があります。中でも、銀行のカードローンは、コマーシャルなどでも有名で安心感があるかもしれません。

一方、「サラ金」という言葉を聞くと、ちょっと怪しいかも?と思う方もいるかもしれませんね。なんとなく、サラ金のカードローンというとあまりいいイメージがないようです。

そもそも、銀行とサラ金のカードローンは何が違うのでしょうか。本当に銀行は安心でサラ金は怪しげなのでしょうか。解説します。

「サラ金」はもはや死語!?サラ金のカードローンとは何か

最近、サラ金という言葉をあまり聞かなくなっていませんか?サラ金のカードローンとは結局なんなのでしょうか。

サラ金は「サラリーマン金融」の省略

若い方はよく知らないはずですが、「サラ金」は「サラリーマン金融」の省略です。サラリーマン金融というのは、消費者金融会社の俗語です。

70年代に、消費者金融会社の少額融資がブーム的な賑わいを見せた時に、サラリーマン金融=サラ金という言葉も生まれました。

サラリーマンがちょっとお小遣いに困った時に一時的に借りるという意味で、「サラリーマン金融」と呼ばれたのです。

「サラ金」と「カードローン」は別物!

サラ金という言葉が生まれた70年代には、カードローンはありませんでした。ですから、厳密に言うとサラ金のカードローンというのは矛盾なのです。

そもそも、カードローンというのは、カード一枚さえあればかんたんにお金を借りることができるローンという意味です。カードを利用してお金を借りる総称ともいえます。

サラ金が登場した時には、店舗に行って借り入れするのが一般的でした。なので、サラ金のカードローンという言い方は本当は違うのですが、現在では、サラ金のカードローンというと消費者金融会社のカードローンを指します。

サラ金はなぜイメージが悪いのか?

「消費者金融会社」ならまだしも、サラ金というとなぜか悪いイメージがありますよね。それは、70年代の金融の事情が関係しています。

当時は高度成長期で、今のようには銀行は貸し渋りはしませんでした。その銀行から借りず(借りることができず)、サラ金で借りるということは、信用があまり得られない人だというイメージを持たれたのです。

また、当時の消費者金融会社の金利は今よりも高く、年率約30パーセントというのが一般的でした。大変高い金利によって、返済できなくなり追い詰められてしまう人が多くあったため、サラ金は悪徳だというイメージがついてしまったのです。

そのような問題があったため、現代の消費者金融会社はサービスが充実して安心感が増したのですが、今でも悪いイメージは完全には取り払われていません。

かんたんにわかる!銀行カードローンと消費者金融会社の違い

サラ金は今では消費者金融会社だということがわかっていただけたと思います。それでは、銀行カードローンと消費者金融会社のカードローンの違いはなんなのでしょうか。

「銀行」と「銀行グループ会社」の違い

サラ金・消費者金融会社というと、テレビコマーシャルでも有名な「アコム」や「プロミス」をまずは思い出すかもしれませんね。それらは「銀行系」とも言われているので、銀行カードローンとの区別が付きづらいかもしれません。

銀行のカードローンは、銀行自体が出している商品です。以下のような種類があります。

  • 都市銀行カードローン
  • ネット銀行カードローン
  • 地方銀行カードローン

一方、アコムやプロミスは、銀行のグループ会社である消費者金融会社です。

○○銀行グループのカードローンという言葉は、銀行のカードローンではなく消費者金融会社のカードローンという意味です。

大手の消費者金融会社には以下のようなものがあります。

  • アコム
  • プロミス
  • モビット
  • アイフル

アイフルは消費者金融会社。その他は「銀行グループ」の消費者金融会社のカードローンです。

金利は消費者金融会社の方が高い

カードローンを始めとしたローンで気になるのは金利ですよね。金利を銀行と消費者金融会社で比較してみましょう。基本の金利を比較すると、消費者金融会社の方が銀行よりも金利が高めです。

種類 カードローン名 金利
都市銀行 三井住友銀行カードローン 4.0~14.5%
地方銀行 静岡銀行しずぎんカードローン「セレカ」 4.0~14.5%
ネット銀行 イオン銀行カードローンBIG 3.8~13.8%
消費者金融会社 アコム 4.7~18.0%
消費者金融会社 プロミス 4.5~17.8%

一例を挙げてみました。金利の上限を比べると、消費者金融会社の方が、3~4パーセントほどは高いのがわかりますね。

ただ、消費者金融会社にはお得なキャンペーンがありますので、条件によっては銀行よりも金利がお得になる場合もあります。後でまた解説します。

審査は銀行の方が厳しめ

審査の面では、会社によって基準が異なるため、一概にはなかなか言えません。ただ、一般的に言われているのは、審査は銀行の方が消費者金融会社よりも厳しめだということです。

審査が厳しめとされている理由は、以下のようなものがあります。

  • 金利が低いため
  • 人気があるため
  • 安心感があるため
  • 融資額が大きいため

消費者金融会社に比べて条件が良いため、人気もあり、したがって審査も厳しめになるのです。しかし、消費者金融会社も、大手ではお得なキャンペーンを行っている会社もあるので、銀行よりも人気がある場合もあります。

以下で銀行カードローンについて詳しく見て参りましょう。

銀行のカードローンは本当に安心なのか?特徴や金利を知ろう

安心だと言われる銀行カードローン。でも、銀行にはいくつかの種類があります。そのどれもが安心なのでしょうか。銀行カードローンの特徴や金利をまとめました。

都市銀行カードローンは安心感がバツグン

代表的な都市銀行のカードローン一覧をご紹介します。

UFJのカードローンは銀行の名前がついていないので、グループ会社のカードローンと若干区別が付きづらいかもしれませんが、「バンクイック」が銀行で出しているカードローンです。

銀行名 カードローン名
三菱東京UFJ銀行 バンクイック
三井住友銀行 三井住友銀行カードローン
りそな銀行 プレミアムローン/クイックカードローン
みずほ銀行 みずほ銀行カードローン

これら都市銀行のカードローンは、なんといっても安心感があることがメリットです。即日融資も可能で、「最短60分で審査完了」などのサービスもあります。

また、都市銀行のカードローンなので、カードローンを利用していることが周りにバレにくいというメリットもあります。

地方銀行のカードローンは地域密着型

地方銀行や信用金庫は、カードローンのみならず地域密着型です。その地域に住んでいる、または働いていることが融資の条件になることが多いです。

また、自営業やパート・アルバイトの方は、専用の融資枠が設けられていることが多いのも特徴です。

都市銀行や消費者金融会社ではだいたい1種類のローンですが、地方銀行の場合、ひとつの銀行に数種類のローン商品があるのが一般的です。

即日融資は対応していないところがほとんどです。ただ、地方銀行の中でも全国対応しているカードローンは即日融資やインターネットで手続き完結などのサービスを行っているところもあります。

ネット銀行は超低金利を狙える!?

ネット銀行は、店舗を持たずにインターネット上で営業している銀行ですね。まだまだ新しいタイプの銀行なので、銀行によってサービスがバラバラなのが特徴です。

ネット銀行は店舗を持たずに人件費を節約できるため、そのぶん低金利で融資してもらえる場合があります。たとえば、住信SBIネット銀行の「Mr.カードローン・プレミアムコース」の金利は1.99~7.99%です。すごい低金利ですよね。

その上、最大融資額は1000万円というのも、都市銀行並みです。一度は申し込みしてみる価値ありですよね。

ただ、ネット銀行は、都市銀行ほどは安定していないといわれていて、審査の結果が不安定な面もあります。

これで安心!消費者金融会社と銀行を比較してカードローンを選ぶ

銀行カードローンの特徴はわかっていただけたと思います。安心感があったり、低金利だったりとサービスが充実していて完璧なように見えますね。

それでは、消費者金融会社と比較してみましょう。実は、消費者金融会社の方がお得になる面もあるのです。

消費者金融会社のメリットふたつ

「サラ金」と呼ばれるくらいに、銀行に比べると安心感が薄いと言われている消費者金融会社。でも、実は、大きなメリットがあるのです。

そのひとつは、サービスが充実しているということです。即日融資はもちろん、審査で気になる「他人にバレるのではないか」という在籍確認に大変気を遣ってくれるので、内緒で借りたいという方は安心できます。

もうひとつは、キャンペーンが充実しているということです。すべての消費者金融会社ではありませんが、「金利ゼロ」キャンペーンや、カード発行すると商品券やポイントがもらえるキャンペーンを行っているところがあるのです。

このようなキャンペーンを上手に利用すれば、低金利の銀行にも負けないお得さでカードローンを利用することができるのです。

不安な場合は大手を選ぼう

「サラ金」と呼ばれるカードローン会社の中でも、大手ばかりをこれまで紹介してきました。しかし、消費者金融会社は大手ばかりではなく中小もあります。

中小の消費者金融会社は、大手の審査に通らなかった人にも挑戦してみる価値がある、安心の会社もありますが、会社の数が大変多いので、万に一つも闇金業者や悪徳業者に出会ってしまうこともあり得ます。

初心者の場合は、大手カードローン会社を選べば失敗する可能性は低いです。銀行と同じように安心感も知名度もありますので、闇金業者に引っかかる心配はありません。

カードローンは比較して選ぶことが大事

銀行のメリットも消費者金融会社のメリットも、利用するシーンによってどちらが役立つかが決まります。

ざっくりと言うと、「長く安心してキャッシングしたい方は銀行」「短期間お得に借りたい方は消費者金融会社」が向いています。

長期的に見ればお得な低金利が銀行のメリットで、30日間無利息などのキャンペーンを行っているのが消費者金融会社のメリットだからです。

先ほどご紹介した通り、銀行の中にも3種類あり、消費者金融会社も銀行のグループ会社とそうでない会社と、色々あって比較するのが大変かもしれません。

そんな時は、あなたにとって何が一番大切なのか、どのように借りたお金を使いたいのか、いつまでに返済できるのかを考えて、それに絞って比較するのがよいでしょう。

銀行カードローンだからといって100パーセント安心できるというわけではありません。あなたの利用方法にしっかり合っていて、はじめて安心といえるのです。

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