> > > カードローンの審査、スムーズに借入したい方の申し込み注意事項!

カードローンの審査、スムーズに借入したい方の申し込み注意事項!

スムーズにキャッシングしたいと思った時、できるだけ審査の甘いところがあれば良いと考えたことはありませんか? ちまたでは、「審査がラク」とか「審査が緩い」などという甘い言葉が溢れていますが、残念ながら、実際は審査が甘い会社や審査の無い会社は存在しないのです。

でも、スムーズにキャッシングしたいと言う思いは変わりませんよね。そこで、どうしたらスムーズに審査が通るか、審査が甘いと言われる会社の実態はどの様なものかを、深く掘り下げてご紹介いたします。スムーズキャッシングのノウハウを伝授します。是非ご覧ください。

審査が甘い会社は、実際に存在しない!

キャッシングには審査が付きものです。避けて通る事はできません。「審査が甘い!」などとうたうサイトも多く存在しますが、実際のところ審査をせずにお金を貸してくれる企業は存在しません。では、何をもって「甘い」と言っていると思いますか?ここでは、口コミなどから情報を集めてみました。

「甘い」イメージには、この様な理由があるようです。

  • 源泉徴収票不要
  • 最短60分で審査~融資可能
  • WEB完結で借入OK

どれも、面倒な資料の提出や、手続きが短縮されており、あたかも審査が無いように感じるかもしれません。しかし、これらはサービスの一つとして行われているだけであり、審査は必ず行われています。

昔は借りやすかった?昔とのちがいはコレ!

審査の甘い会社は存在しないと言いましたが、「昔はもっと借りやすかった!」と感じている人が多いのも事実です。これは、平成22年に施行された貸金業法が大きく影響しています。
貸金業法とは、どんな法律でしょうか?

消費者金融など、貸金業者からの借入についてのルールになります。近年「多重債務者」の増加が深刻な社会問題となった為、従来の法律が見直され、この貸金業法が出来上がりました。

貸金業法では、この様な項目が明確にされています。

  • 総量規制-借入総額は年収3分の1までとする
  • 上限金利-従来の29.2%から15%~20%へ変更
  • 貸金業者への規制-貸金業務取扱主任者(国家資格)を配置する

貸金業者は、借入総額が年収3分の1を超える事の無いよう、貸付する義務があります。昔は貸金業者各々が独自の判断で貸付金額を決定しており、年収3分の1という規制もありませんでした。延滞が無い人ならば、どれだけでも借入できる状況が、借り過ぎを助長していました。

近頃の審査が甘くないと感じる原因の一つは、貸金業法が厳密に守られているからだと言えます。

上限金利が引き下げられているから、実はおトク

金利の「グレーゾーン」と言う言葉を、聞いたことありますよね。昔は、法律の解釈の仕方によって、グレーゾーン金利と呼ばれる最高29.2%を付ける事ができました。

現在では、グレーゾーン金利は撤廃され、20%を超える利息は違法ですから、借入する側からすると負担は軽減して昔よりおトクに借入できる事になりました。

貸金業者に法令を守らせる為、利用者の管理を徹底させる為に、貸金業務取扱主任者(国家資格)の配置義務を命じるなどして、利用者が不利にならないような措置が取られている現在では、キャッシングが安全に利用できる環境になりました。

スムーズにキャッシングする為に、自分のできる事はコレ!

借りにくくなった気がするキャッシングですが、昔に比べれば安全に利用できるようになりました。

その分、自分の借入状況が健全な状態であることが、スムーズにキャッシングする為の重要な鍵となります。

ここでは、キャッシング審査に通過しやすい自分でいる為に、どの様な事に注意すれば良いかをご紹介していきます。

約束をきちんと守れる人が、だんぜん有利!

ごく当たり前の事ですが、キャッシングでは約束を守れることが重要になります。返済遅延などは、わずか1回であっても、審査否決の要因になります。

消費者金融のキャッシングは無担保、保証人無しの融資がほとんどです。ということは、消費者金融にとって、キャッシングとは非常にリスクの高い貸付けと言うことになります。ですから、審査では過去に遅延や事故(自己破産や債務整理など)があった人への評価は非常に厳しくなります。

うっかりミスであっても、理由があっても約束は約束です、守らなければなりません。毎回期日に返済できる人こそが、信用を獲得できますし、キャッシングに有利な人と言えます。

キャッシングする為の事前準備はコレでOK!

キャッシングをする為には、必ず提出するものがあります。必要なものを以下にまとめてみました。

  • 本人確認書類(運転免許証又は健康保険証等)
  • 収入証明書(源泉徴収票、給与明細書等)

本人確認書類は写真を必要としておらず、申し込み住所と同じであることが必須です。

例えば、転居などで運転免許証の住所が現住所と異なる場合は、直近6カ月以内(会社によって異なります)に発行された、公共料金の領収書などを、添付する必要があります。

収入証明書については、借入金額が50万以下であれば不要となる場合も有りますが、他社を含めて100万を超える場合などは必要となります。

収入証明書として一番手っ取り早いのは源泉徴収票ですが、1年に1回の発行なので、紛失してしまう場合も多いものです。その様な場合は、給与明細書で代用できますが、2、3か月分必要になる場合があります。

収入証明書は普段あまり使いませんから、いざと言う時に見つからない事があります。普段からまとめておくと、急なキャッシングで役に立ちます。

違法業者に引っ掛からない為に、知っておくべきこと

審査の甘いと言われる会社の中には、違法業者が潜んでいます。その様な会社に引っ掛からない為に、どのような事を注意すれば良いか考えていきましょう。

貸金業法が施行されて、貸金業者の数が激減しました。平成20年度に約9,000あった貸金業者は平成28年度では約1,900となりました。正規の貸金業者がこれだけ減っているのですから、違法業者も存在しにくい状況になっていると推測できます。しかし、完全になくなっているわけではないのですから、その様な業者を利用する事の無いように注意する必要があります。

これで100%違法業者に遭遇しない!

正規の貸金業者であるか確かめたいなら、金融庁ホームページの「登録貸金業者情報検索サービス」で調べれば、すぐにわかります。

貸金業を行う者は、財務局又は都道府県で貸金業者登録を受けなければなりません。ここで登録が無いということは、違法業者であることはまず間違いありませんから、利用しない様にしましょう。

貸金業者登録番号は、どこの貸金業者もホームページなどで掲載しています。中には、違法業者が他社の番号を掲載している場合がありますが、上記の登録貸金業者情報検索サービスで調べれば、会社名、営業所住所、電話番号等詳細が載っていますから、正規かどうか一目で判断できます。

面倒と思わず、ひと手間かけるだけで、違法業者を利用することが無くなります。

消費者金融と、銀行ローンの違いを知って、キャッシングを活用!

消費者金融でのキャッシングは年収3分の1を限度とされていますが、銀行ローンは総量規制に該当しない事を知っていますか?その他に、住宅ローン、自動車ローンも総量規制に該当しません。これらは総量規対象外と呼ばれています。

総量規制対象外であっても、キャッシングやローン審査はきっちり行われます。しかし、銀行ローンなどの場合は、消費者金融での借入があっても返済能力があると判断されれば融資可能ですから、消費者金融と併用することで、希望する金額を利用できるチャンスがあります。

レイクとアコムの併用なら、希望する借入が出来る可能性が大きい

例えば、大手企業でのキャッシングを考えてみましょう。ここでは、レイクとアコムをご紹介します。意外と知らない人も多いのですが、レイクは会社名ではありません。株式会社新生銀行カードローンの商品名となります。5年ほど前は消費者金融でしたが、株式会社新生銀行で取り扱う事になった為、銀行のローン商品と変化しました。

銀行ローンと消費者金融を併用すると、どの様なメリットがあるか考える前に、まずはレイクとアコムの商品スペックをご紹介します。

会社名 金利 借入限度額 特徴
レイク 4.5%~18.0% 500万 無職の専業主婦OK
アコム 3.0%~18.0% 800万 パート、アルバイトの主婦OK

近頃、アコムでは融資金額を800万と引き上げた為、最低金利も3%と業界の中でもかなり安い金利を打ち出しました。しかし、アコムは消費者金融ですから、年収3分の1を上限とした借入しかできません。ですので、一般的な給与所得者であれば、800万までキャッシングできることは大したメリットにはならないでしょう。

それに比べて、レイクの場合は銀行ローンですので、専業主婦(無職)のキャッシングが可能です。ただし、配偶者の安定収入が借入の条件となります。消費者金融を利用できない専業主婦などが利用できるとあって、かなり人気があります。

銀行ローンと消費者金融の併用で最大借入できる金額を計算する!

ここで、キャッシングで最大限に借入できる金額を計算してみました。

例として、年収500万の人の場合であれば、

消費者金融のみ 消費者金融+銀行ローン
165万 165万+35万

この様になります。消費者金融のみの場合、年収500万の3分の1であれば165万程度になります。あと、銀行でどれだけ借入が出来るかということですが、貸金業法の様な年収3分の1の決まりはありません。ただ、年収に対して借入総額が35%~40%を限度とする傾向にあります。

この比率を当てはめて計算すると、銀行ローンで35万程度は融資を受けられる可能性があります。比率は銀行によって若干の差がありますが、必要最低限生活をしながら、返済できる借入金額の上限であれば、この様になると想定できます。

この試算は、必ず借入できることを保証するものでは有りませんが、銀行ローンと消費者金融を併用すれば、消費者金融のみでキャッシングをするよりは、高額な金額を借入できる可能性を持っています。

やや高額なキャッシングを考えている方は、銀行ローンと消費者金融の併用を検討してみてはいかがでしょうか。

新着記事
カテゴリー
ページトップへ