生きていく上でトラブルは付き物ですから、突然の出費に見舞われることも時にはあるかと思います。そして不足分を補うためにいざお金を借りようとした時にも、またちょっとしたトラブルが起こることもあります。そのトラブルというのは、銀行や消費者金融がたくさんありすぎて、一体どこへ借り入れを申し込めばいいのかわからなくなってしまうという事態に陥ることです。
けれども、そう難しく考える必要はないのです。迷ってなかなか決められないというときは、一般的に広く知られているような有名所が提供しているカードローンのサービスを利用するとよいでしょう。初めてカードローンの審査を申し込むにしても、誰もが知っている金融機関や消費者金融なら安心感を持つことができるからです。しかし、審査の厳しさは銀行と消費者金融では多少異なってきますので、注意する必要があります。
審査が甘いのは消費者金融の方になります。ですから、急いでお金を用意しなければならないときに消費者金融は大変役立ってくれます。ただし、利息が高めに設定されています。しかし、「初めての借り入れの場合は30日間利息が無料になる」など、利息に関するキャンペーンを実施している消費者金融がほとんどです。
また消費者金融からの借り入れは総量規制が適応されるため、年収の3分の1までしか借りることができないようになっています。ですから、カードローンの審査を申し込む際には年収に見合わない借り入れ額を申し込まないようにしましょう。いくら消費者金融の審査が甘いといっても、規定に反する金額を融資することはもちろんできません。それに返済能力が見込めないと判断され、どのみち審査の対象外とされてしまいます。
一方の銀行系は審査が厳しくなっている反面、総量規制がないので使い方によってはとても便利です。ただし、やはり年収に釣り合わない借り入れは断られてしまうことが多いのでその点は注意する必要があります。利息は消費者金融よりも低めになっており、返済期間が長くなっても経済上の痛手になりにくいという利点があります。ただし返済を遅延するなど、お金を返すときのトラブルに関して銀行系はとても厳しいです。
これは銀行系と消費者金融に共通して言えることですが、借り入れをしたときは返済の期日をきちんと守るように心がけることが重要になります。審査の速さは両者にさほど遜色はなく、最速30分で終わってしまうところがほとんどです。このように、銀行系と消費者金融の特徴は共通点もあれば違いもあります。メリットとデメリットの両方をよく理解し、自分にぴったりだと思うカードローンを選んで審査を申し込むようにしましょう。