夫婦の生活のやりくりは共同で、というところが多いかと思います。しかし、旦那さんには旦那さんの欲しい物、奥さんには奥さんの欲しい物がありますよね。そういった費用はお小遣いから出さなければなりませんが、それだけではどうしても足りないという事態になることもあるでしょう。そこで頼れるのがカードローンです。しかしカードローン審査を申し込んだことは、お互いに知られたくないと思うことが大半でしょう。
しかし、カードローン審査ははそういった状況であっても問題なく申し込むことが可能なのです。たとえば、とある夫婦の夫がカードローン審査を申し込んだとします。無事審査も終えた後は、勤めている会社へ在籍確認の電話がかかることになります。しかし、自宅には電話はかかってくることはありませんからお嫁さんにはカードローンの利用を知られることはありません。また、利用明細も現在はメールで受け取ることが可能になっているので、昼間の不在時の郵便物を気にする必要もないのです。
これは奥さんの場合も同様です。奥さんが働いている場合はその勤め先へ在籍確認が行くようになり、利用明細もメールで届きます。なるべく内緒にしたいという人たちにとってカードローンはうってつけなのです。
このように分別ができる一方で、返済をより簡単にしたいという場合は夫婦で協力することも可能です。つまり、二人の別名義のカードローンを一本化するということです。この場合はより安定した収入がある方を名義にした方がよいでしょう。また、最初のカードローン審査と同様に、信用情報の確認をするための審査があることに気を付けなければなりません。今までどちらかが返済を遅延させているなどの問題を起こしている場合は、ローンの一本化ができなくなってしまうからです。
カードローンの一本化という形態があるからには、それだけ便利なところがあるということです。二人が別々のカードローンを利用していればもちろん返済日にもばらつきが出てきますが、一本にまとめてしまえば返済日も同じになり管理しやすくなるのです。それから、別々のカードローンを利用しているときよりも利息が抑えられるという利点もあります。ですから、二人がそれぞれの借り入れを管理することも大切ですが、夫婦なのですから協力できるところはなるべく手を組んだ方がよいかと思います。
「どうしても夫婦で別々がいいんだ!」という場合は、借り入れと返済の管理をしっかり行うことを心がけてください。遅延すると自分だけでなく、生涯のパートナーにも負担をかけることになるからです。厄介ごとに発展させないためにも、適切な借り入れをするようにしていきましょう。