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知っておきたい!ブラックでもいける審査の甘い銀行

ブラックでもいける審査の甘い銀行ってあるのでしょうか?一般的には、銀行は審査が厳しいと言われています。銀行、大手消費者金融、中堅消費者金融の順に審査は甘くなるのです。つまり、ブラックに対応しているのは中堅消費者金融というのが有名ですよね。

けれど、ここでは敢えて銀行カードローンにこだわって説明していきます。銀行カードローンは低金利でお金を借りるにはピッタリなのです。そこでブラックでも、銀行で借りる方法を見ていきましょう。

意外に知らない?銀行はブラックには貸さない

ブラックでもいける審査の甘い銀行について見ていく前に、知っておきたいことと言えば、基本的には銀行はブラックにお金を貸さないのです。

なぜなら、ブラックは返済能力がない可能性が高いからです。返済能力が無いということは、お金を貸しても返済してもらえず、銀行側は貸し倒れになってしまいます。そのため、銀行はブラックには基本的にはお金を貸さないのです。

もちろん、銀行は最悪の事態を避けるためにもカードローン商品には保証会社を通しているのです。

銀行 保証会社
三菱東京UFJ銀行カードローン アコム
三井住友銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
みずほ銀行カードローン オリエントコーポレーション

上記を見ると分かるように、消費者金融会社や信販会社が保証会社となり、申込人が返済できなくなった時には、申込人に代わって銀行へ返済を行うのです。

そのため銀行自体は貸し倒れにはなりませんが、保証会社は債権を回収できなくなる可能性があります。そこで銀行カードローン審査時には、保証会社も審査を行い、返済能力のある人しか銀行カードローンの審査には通らないようになっているのです。

知らないとまずい!ブラックとは

銀行カードローンでは、ブラックにお金を貸さないと言いましたが、そもそもブラックとはどんな人を言うのか知っていますか?ブラックとは金融ブラックのコトですよ。

  • 延滞や滞納
  • 債務整理
  • 申込み過ぎ

上記に当てはまる人がブラックとなります。具体的に見ていきましょう。

延滞や滞納

返済日を忘れていたり、返済額の用意ができず、返済日に返済できなければ、延滞となります。

延滞を起こすと、信用情報機関に「事故」として登録されます。3ヶ月以上返済が滞るとブラックリストに登録される可能性が高くなり、新たな借入れがしにくくなるのです。

債務整理

債務整理とは、任意整理、民事再生、自己破産などがあります。

任意整理とは今後の金利が無くなり、借金の総額や毎月の返済額を減らすことができたり、一部の借金だけを選んで返済することができたりします。

民事再生とは、裁判所に返済困難であることを認めてもらい、住宅等の資産を処分せずに借金を減額する方法です。自己破産とは、裁判所に返済不能であることを認めてもらい、全ての借金の返済が不要になる方法です。

こういった債務整理を行うと、借金の減額や返済免除となりますので、金融機関側は予定していた利息の回収ができません。そのため、債務整理経験があると、審査に通ることが難しくなるのです。

申込み過ぎ

申込み過ぎもブラックとなるのです。

短期間のうちに複数社に申し込みをしていると、お金に困っていることが分かりますよね。そのため、返済してもらえるのか疑問になり、審査にも通りにくくなるのです。

ブラックになってしまった!それでも借りる方法

ブラックになってしまっても、銀行カードローンで借りようと思ったら、コツコツ信用を積み上げていく必要があります。

既にブラックで信用が無くなっていますので、カンタンにはカードローン審査に通りません。

けれど、公共料金の口座振替や、銀行の金融商品を利用することで信用を取り戻しましょう。

数年間、続けていれば信用を取り戻すこともでき、信用情報機関の登録も無くなれば、カードローンに申し込むタイミングとなりますよ。

  • 公共料金の口座振替
  • 銀行の金融商品を利用
  • 貯蓄

信用情報機関の登録が無くなるのは以下になっています。

信用情報機関 登録期間
JICC 発生日から5年を超えない期間
CIC 契約期間中および契約終了後5年以内
全国銀行個人信用情報センター 契約期間中および契約終了日から5年を超えない期間
いずれの信用情報機関も登録情報が無くなるのは5年となっています。ただし、全国銀行個人信用情報センターでは、官報に公告された破産・民事再生手続き開始決定等は決定日から10年を超えない期間となっています。

5年~10年かけて、コツコツと信用を取り戻すと、信用情報機関への金融ブラック情報が無くなるころには、再度借入れできる可能性がありますよ。

申し込みブラックでは登録期間が異なる

申し込みブラックでは、債務整理や延滞情報よりも登録期間が短くなります。

信用情報機関 登録期間
JICC 申込日から6ヵ月を超えない期間
CIC 照会日より6ヶ月間
全国銀行個人信用情報センター 当該利用日から6か月を超えない期間

申込み過ぎである申込みブラックの場合では、6ヶ月経てば登録情報が無くなりますよ。そのため申込みブラックに関しては、割と早めに信用を取り戻すことができそうですね。信用を取り戻せたら、カードローンへの申し込みもスムーズになります。

ブラックでもカードローン審査に通る方法!

さてこれまで見てきた通り、ブラックでもいける審査の甘い銀行というのは残念ながら無いのです。ただし、ブラックになった後でも信用を積み上げていくと、信用情報機関の登録がなくなるころには、審査に通る可能性が出てきます。

もちろん、信用情報機関の登録は無くなっても、実際に滞納や債務整理を行った金融機関では、その情報を半永久的に残しています。そのため滞納や債務整理を行った金融機関を避けて、信用の積み上げを行いましょう。

そんなに待てない!すぐに借入れが必要な場合

月々のちょっとした不足分を補ったり、銀行の自動貸越えを利用したいという場合には、コツコツ信用を上げていき、将来的にカードローンを利用出来るようにしておくと便利ですね。

けれど、数年かけて信用を取り戻すまで待てないという人もいますよね。そんな時には、やはり中堅消費者金融が借りやすいのです。

  • フクホー
  • アロー

フクホーやアローでは、現在他社の返済が遅れていたり、過去の借入れを放置したりしていなければ、ブラックでも申込むことができるのです。

申込時には、他社の借入れや過去の債務整理等の経歴なども隠さずに申し込むことがポイントですよ。

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