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新しい仕事?それならカードローンの申込みは半年を過ぎてから!

やっと就職できて、新しい仕事にも慣れてきた。そろそろカードローンへの申込みをしたいと考えているけれど、就職してからどのくらい経って申込むのが良いの?と迷いますよね。

まず3ヵ月未満ではなかなか審査を通過することが出来ません。最低でも半年、出来れば1年以上の勤続年数が必要となってきます。長年ひとつの会社に勤めているということは大きな信用となるのです。

こちらでは勤続年数など本人の属性に関して、少しでも審査に有利になる情報を提供しています。カードローン申込み時の参考にして下さいね。

勤続年数は最低どのくらい必要?新しい仕事では不利?

勤続年数は申込者の返済能力を見極める上で、かなり大きな目安となります。勤続年数が短いと、コロコロ仕事を変えると思われても仕方がないのです。

どのような理由があるにしてもカードローン会社は数字のみで判断します。

やはり勤続年数は長ければ長いほど審査には有利ということになります。最低でも半年間は勤続してから申込みをするようにして下さい。できるのなら1年以上が望ましいですが、一応半年以上は必要と思って下さい。

カードローン会社によっては勤続何年以上と条件に挙げている業者もありますから、申込み前に確認するようにしてくださいね。

勤めたばかりでは融資対象とならない理由

  • 3ヵ月間は研修期間
  • 安定した収入を得ることが出来ない
  • 最低半年勤務すれば継続率が高い

どの企業もだいたい3ヵ月間は研修期間を設けています。言いかえれば3ヵ月は正式雇用ではないともいえます。

研修期間で適正でないと思われれば、雇用自体を取り消される事もあるのです。

当然研修期間は安定した収入であるとはいえません。そこで3ヵ月未満の勤続年数の場合はまず審査に通ることは難しいといえるでしょう。最低でも6ヵ月というのは6ヵ月を過ぎるとまずは安定、継続して勤務するだろうというひとつの目安になるという意味なのです。

もちろん勤続年数は長い程信用度はアップします。ひとつの会社に長く勤務しているということはそれだけで、実直で信頼できるというイメージを持たれるのですね。カードローン会社によっては勤続3年が融資の可否の目安としているところもあるようです。

金額よりも安定した収入の方が高ポイント

カードローンの審査では消費者金融も銀行も安定した収入があることを条件にしています。今月は40万円の収入があったけれど、その前の月は10万円だった、などというのは安定した収入とはいえませんよね。

毎月ほぼ決まった額の収入が見込まれる。これが安定した収入といえるのです。

同じ年収であっても月の収入にばらつきのある職業よりもしっかりと安定した職業の方がポイントが高くなるということです。

どのような職業が審査に有利?

  • 公務員
  • 大企業正規社員
  • 国家資格を有する人

以前は医師、弁護士などという職業がもっともポイントが高いとされていましたが、現在では公務員や大手企業の正規社員が高ポイントとされています。正規社員ということは安定した収入が見込まれるということになるのです。

続いて勤務先以外の属性でのポイントの高低についてふれてみたいと思います。

属性で得点の違いが大きいものはこんな項目

年齢や収入、家族構成などの属性の項目でそれぞれ高ポイントなもの、低ポイントなものに分けて確認してみましょう。

ポイント高 ポイント低
収入、収入形態 平均収入より多、固定給 平均収入より少、歩合給
年齢 20代後半~50代前半 20代前半、50代後半~60代
住宅ローン、家賃の負担額 負担なし 収入の3分の1以上の負担あり
家族構成 両親同居夫婦共働き ひとり暮らし
居住形態 本人、家族持家 公営住宅

以上のように各項目の総合得点で審査の可否を決定します。当然高ポイントの項目が多いほど審査には有利となりますよね。

さまざまな項目の内、審査に一番影響するのはどの項目でしょうか。まずは収入です。固定給で安定した収入、同年齢の平均年収よりも多いとポイントはより高くなります。

続いて勤務先、年齢と続きます。勤務先は大企業であることがポイントは高く、自営業などはポイントが低くなります。年齢は20代後半から50代前半の働き盛りがやはり強いようです。

面白いのは家族構成で、独身貴族といわれるひとり暮らしはポイントが低く、たとえシングルマザー、シングルファーザーであっても実家の両親と同居というのは得点が高くなるのです。これは意外でしたね。

時代と共に審査ポイントの高低も変化している

ひと昔前までは固定電話のない顧客はマイナスポイント、携帯電話のみではまず審査に受からないといわれていました。同様に健康保険証も国民健康保険はポイント的には低いといわれてきました。

今では携帯電話のみでの申し込みも固定電話のある人と何ら違いはありません。健康保険証に関しても、国民健康保険であることが不利になるということはほぼありません。

ただ正規社員なら社会保険加入となりますよね。そういう意味では多少関係があるのかもわかりませんが、直接国民健康保険であることで得点が低くなるということではないようです。

審査をスムーズにクリアする為のコツいろいろ

審査に於ける属性についてお話ししてきましたが、いかがでしょうか。

こういったポイント制というのは迅速に審査を行うために使われているものです。得点の高い順に並べて行くとより簡潔に審査の可否が見極められます。

ただ、これはあくまでも第一段階としての審査内容です。

たとえ属性が高得点であっても、信用情報で過去の履歴に問題がある場合や、他社での利用状況に問題がある場合は当然審査には受かりません。

審査に受かる為にはどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか。

大手カードローン会社では属性よりも信用情報優先の会社もある

カードローン会社では申込みを受けて、属性の総合得点を出すとともに個人信用機関の照会を行って、申込み者の返済能力の有無を審査します。信用情報の照会ではどのようなことがわかるのでしょうか。

  • 金融事故の履歴がないか
  • 他社からの借入が多くないか
  • 他社の利用状況に遅延や延滞がないか
  • 同時に複数社への申込みをしていないか

金融事故とは自己破産、任意整理、長期延滞などをいいます。この履歴は5年から7年は消えずに残ります。金融事故履歴がある場合はまず審査には通らないと考えてよいでしょう。

消費者金融会社の場合年収の3分の1以上の貸付は制限されています。

クレジットカードのキャッシング枠も含めて他社の借入限度枠の合計がどのくらいあるのか把握しておきましょう。

他社支払や返済が期日までにきちんと行われているかも審査の可否を左右します。期日までに忘れないで支払うようにして下さい。

同時に複数社への申込みは申込みブラックと呼ばれる

審査が心配だからと同時に複数社への申込みを行うと、多重申込みとして履歴が残ります。この多重申込みは申込みブラックと呼ばれるほど、カードローン会社の審査ではマイナス材料となります。何社へも申込むほどお金に困っているのかと思われてしまいますよ。

新しく仕事に就いて、いざという時の為にカードローンを申込むのは良いことだと思います。ただお話ししてきたように、勤続年数は長ければ長いほど有利です。せめて6ヵ月以上勤務してから申込むようにして下さいね。

公共料金の引落しも資金不足などのないように気を付けましょう。携帯電話の支払を延滞したことが原因で審査に通らなかったなどということもありますよ。心機一転新しい仕事で頑張る人にとって、豊かな暮らしをサポートするカードローンは心強い味方になってくれることでしょう。

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