知っておきたい！楽天カードローン審査では必要収入額はいくら？

カードローンに申し込みをする前に、自分はいくら借入れできるのか気になりませんか？カードローンでは、収入に応じて借入額は変わってきますので、ますます自分はいくらまで借入れできるのか知っておきたいですよね。

そこで、ここでは楽天カードローンの場合は、必要収入額はいくらなのか見ていきます。また、必要収入額に限らず楽天カードローン審査に通るための条件にも触れていきますよ。以前、楽天カードローンの審査落ちした経験がある方でも、6ヶ月を超えていれば申込むことができますので、一緒に見ていきましょう。

総量規制対象外！楽天カードローンは銀行カードローン

お金を借りる時に気になるのが、総量規制ですね。「総量規制って何？」って思った方も一緒に見ていきましょう。

総量規制とは

総量規制とは貸金業法の中の決まりの一つですね。

カードローンに申込む本人の年収の1/3を超える借入れはできないとする法律になります。

この総量規制の対象となるのは、消費者金融会社・クレジットカード会社等のいわゆるノンバンクでの個人向けローンやキャッシングとなっています。

楽天カードローンは、楽天銀行のカードローンとなりますので、銀行カードローンです。そのため、ノンバンクではありませんので銀行法が適用となり、総量規制の対象外となりますよ。つまり楽天カードローン審査では、総量規制による借入額の制限はないので、年収の1/3にこだわる必要はありません。

意外に知らない！銀行カードローンの必要収入額

総量規制による収入の制限が無いのであれば、無制限に借入れが出来るのかと言えば、そうではありません。銀行では銀行ごとに独自の審査基準があります。楽天カードローンでは利用条件に具体的な収入制限の記載がありませんので、他の銀行を参考にして見てみましょう。

千葉興業銀行の場合

千葉興業銀行では、借入極度額の申し込みの際に年収条件を設けています。

千葉興業銀行では、200万円以上の借入極度額を希望するなら、年収は極度額の2倍以上が必要となっていることが分かりますね。ただし、勤続年数の制限はありませんよ。

京都銀行の場合

京都銀行では、年収制限を以下にしています。

京都銀行では、借入限度額の2倍以上の年収が必要ない場合（借入限度額が300万円、500万円の場合）もありますが、勤続年数が1年以上必要となっています。やはり、高額借入れの場合は年収制限や勤続年数が必要となりますね。

楽天カードローンの場合

楽天カードローンの場合では、具体的に借入限度額に対する必要収入額は記載されていませんが、千葉興業銀行や京都銀行を参考にして考えると、借入希望額の2倍以上の年収もしくは勤続年数が1年以上あると安心ですね。

消費者金融が適用となる総量規制から考えると、借入希望額の3倍の年収が必要となりますので、借入希望額は年収の1/3～1/2程度にしておくと無難となりますよ。どうしても、これ以上の金額の借入をしたい場合は、勤続年数がポイントとなりますね。

申込む前にチェック！楽天カードローン審査に通る条件

楽天カードローンでは、審査基準や審査内容については公表していませんが、審査に通る条件は利用条件を見ると分かります。

• 20歳以上62歳以下
• 日本国内に住んでいる方
• 毎月安定した定期収入のある方
• 保証会社の保証を受けられる方

利用条件は上記になっています。

安定した定期収入にはパートやアルバイトの収入も含みますので、毎月継続して収入があればパートやアルバイトでも申し込むことができますよ。

これまで見てきた必要収入額から考えると、例えば30万円借入れがしたい場合は、必要収入額は100万円以上となりますね。

専業主婦も申込可

また、勤めていなくても専業主婦の場合は申し込み可能となっています。

専業主婦の申込みでは融資額は50万円までとなりますが、収入証明書の提出は必要なく、在籍確認もありませんので、手軽に申し込みができ、夫に内緒で借入れできる可能性もありますよ。

ただし、パート・アルバイト・専業主婦の方は年齢が60歳以下までとなりますので、60歳を超えている場合は審査に通ることはできません。

保証会社は2ヶ所！

保証会社は楽天カード株式会社または株式会社セディナとなっています。いずれもクレジットカード会社ですね。どちらの保証会社となるかは分かりませんが、楽天銀行と保証会社の審査に通る必要がありますよ。

審査落ちの経験あり！楽天カードローンなら申込可能

楽天カードローンは他社の審査に落ちた方でも、申込可能となっています。

ただし、申込んだからと言って審査に通るわけではありませんので、申込む前には「なぜ審査に落ちたのか」をしっかり考えて、原因を改善してから申込みましょう。

個人信用情報機関とは

個人信用情報機関では、カードローンの申込み内容・現在の借入状況・返済状況などが登録されています。そのため、申込フォームなどで現在の借入れ件数・借入金額等を入力するようになっていなくても、申込者の他社での借入れ件数・借入金額を金融機関は把握できるのです。

借入れ状況や返済状況などの情報は、過去5年間登録されています。一方、申込み情報は半年となっていますので、申込しただけであれば、半年後には個人信用情報機関での登録情報は無しとなりますよ。

以前、楽天カードローン審査に落ちた場合

今までに、他社ではなく楽天カードローン審査に落ちた経験がある場合は、落ちた時期がポイントになります。

もし、過去6ヶ月以内に申し込みをして審査に通らなかった場合は、6ヶ月が経過するまで申し込みは待つ必要があります。

楽天カードローンでは、過去6ヶ月以内に申し込みをした方で審査に通らなかった場合は、6ヶ月を経過するまでお断りとなっています。そのため、6ヶ月が経過せずに申し込みをした場合は、審査に通りません。6ヶ月経つと、個人信用情報機関の登録もなくなり、勤続年数や居住年数も増えますので審査には有利となりますね。