お金を借りる、キャッシングを利用するというのは、サラリーマンなどの会社員が行うイメージが強いかもしれません。しかし、最近では主婦やアルバイト、学生でも利用できるキャッシングが増えてきました。
バイトでもキャッシングの審査に通るの!?そう思うあなたに、バイトの人にオススメのキャッシング会社3社をご紹介します。
しかし、バイトで利用できるキャッシングも必ず審査に通るというわけではありません。キャッシング審査に通るための秘訣も併せてチェックしておきましょう。
バイトでもキャッシング出来る!?オススメの3社をご紹介
バイトでもキャッシングできる会社は多くありますが、やはり利用するのあれば出来るだけ安心感のあるところが良いですよね。
そこで、まずはバイトをしている人にオススメのキャッシング3社をご紹介していくことにしましょう。
キャッシング会社名 | 限度額 | 金利 | 申込条件 |
---|---|---|---|
アコム | 800万円 | 3.0~18.0% | 20~72歳 定収がある |
プロミス | 500万円 | 4.5~17.8% | 20歳~69歳 定収がある |
モビット | 800万円 | 3.0~18.0% | 20~69歳 定収がある |
いずれも、銀行系のキャッシング会社で知名度も高いので、安心して利用できるようになっています。
そして、共通の申込条件として年齢制限の他に「定収がある」というものがありますね。
アルバイトでも、毎月一定の収入を得ていれば定収があるということになりますので、キャッシングを利用することが出来るのです。
ただし、この3社は銀行系ではありますが、銀行カードローンではありません。あくまでも消費者金融という括りとなりますので、総量規制の対象となることは認識しておきましょう。
銀行系カードローンも対象に!知っておきたい総量規制
総量規制とは、貸金業者からの個人借入総額の上限が法律で決められているというものです。その上限額は、年収の3分の1までとなっていますので、年収が少なければ設定できる限度額も少額となってしまうのです。
先ほど紹介した銀行系カードローンは、「銀行系」と分類することができるため貸金業ではない、総量規制の対象外では、と勘違いをしている人もいるかもしれません。
バイトだと、年収がそこまで多くない人もいるでしょう。年収が90万円であれば、借入れできる上限額はその3分の1である30万円となってしまうわけですね。更に年収が少なくなれば、当然借入限度額の上限も下がってしまいます。
また、この金額はあくまでも上限金額です。
返済能力が分からない新規契約時の状態で、法定上限金額の設定が行われることはありませんので、それよりも低い金額になってしまうと考えておきましょう。
バイトで審査に通るためには収入の安定性が最重要ポイント
では、バイト収入でもキャッシング審査に通るためにはどうすれば良いのでしょうか。もっとの重要なポイントとなるのが、収入の安定性です。
ただ収入があるのではなく、毎月一定の収入を継続して得ているということが求められるわけですね。
収入が継続して得られていると判断する材料として、最も分かりやすいのが勤続年数です。
同じ勤務先で働いている期間のことです。キャッシングの審査では、最低1年以上の勤続年数があることが望ましいと言われています。
なぜ1年以上の勤続年数が必要か、それは1年以上働いていれば急に解雇されてしまう、辞めてしまうというリスクが低いと判断されるためですね。
バイトは、契約期間が決まっているものではありません。自分の都合や、バイト先の都合によって辞めてしまう、辞めさせられてしまうこともありますよね。
しかし、1年以上働き続けることが出来ていれば、そのような事態に陥ることは早々ないだろう、これからも継続して勤務していくだろうと考えられるのです。
バイトで審査に通るためには、最低でも1年以上の勤続年数があると良いということを覚えておきましょう。
収入が安定していると判断してもらうことが出来れば、バイトでもキャッシングの審査に通る可能性は十分あるのです。
申し込み前に要チェック!審査が不利になる2つの原因とは
バイトでも利用できるキャッシングはありますが、必ず利用できるというわけではありません。収入が安定していても、信用に欠けると判断される要素があれば審査に落ちてしまう恐れがあるのです。
では、審査で不利になってしまう要素2つをチェックしていきましょう。
- ブラックである
- 他社借入れがある
まずは、ブラックについて考えてみましょう。ブラックという状況は、金融事故を起こしてしまった事実を意味しています。
- 代位弁済
- 債務整理
- 延滞
ブラックであれば、銀行キャッシングを利用することはほぼ不可能となりますし、大手キャッシング会社の利用も難しいと考えておきましょう。
また、他社借入れがある場合も不安要素となってしまいます。他社借入れがあるということは、それだけ金銭面で不安を抱えている状態にあると判断できます。
更に、すでに毎月の返済を行っている状態ということになれば、返済金額がプラスされることによって負担になってしまうことも考えられますよね。
他社借入れは、出来るだけ少なく、少額であることが望ましいと言えるでしょう。不安要素があれば、審査通過は厳しくなってしまうということを覚えておきましょう。
カードローン利用は計画的に!返済遅れで契約停止になる恐れも
カードローンは、契約期間内であればいつでも自由な借り入れが可能となります。そして、基本的には契約期間は自動更新となっていますので、年齢制限の上限に達するまでは利用し続けることが出来るのです。
しかし、利用実績に問題があれば契約更新が行われないこともありますし、契約期間中でも新規借入が停止になってしまう場合もあります。
ですから、返済日には遅れないよう、延滞をしないように十分注意するようにしましょう。カードローンは、申し込み者・契約者の信用によってお金を貸しています。ですから、返済が遅れるようであれば信用に欠けた状態となってしまい、お金を貸すことが出来なくなってしまうわけです。
カードローンは使い勝手が良いため、使いすぎてしまう人もいるかもしれません。だからこそ、借入前には返済金額はいくらになるのか、返済期間はどのくらいかかるのかについてしっかりと確認するようにしておきたいのです。
借り入れをしたせいで返済に追われて生活が苦しくなってしまう、そんな状況に陥らないように、計画的な利用を心がけるようにしましょう。