カードローンやキャッシングで認知度が高くないだけで、入社したてでもローンできるようになる方法は沢山あります。
また、借りられないという場合は貸してもらえない評価になっている場合が多いです。逆に考えると、評価をしてもらいやすい状態にしてしまえば、入社したてでもローンしやすい状況になるということです。
カードローンで効果的なテクニックは、テクニックそのものより諦めない精神とされています。初心者ほどカードローンでは諦めやすかったりしますので、そのような自分を励ましながら、1つずつテクニックを行使するのも重要です。
下記に記載されているテクニックは、時間にして数分とかからないような工夫ばかりですので、カードローンに少しでも高い確率で審査通過したい人にとって便利な情報でまとまっています。
入社したてで受ける評価
入社したてでもローンしている場合、こちらは新米社員としての評価を受けることになりますが、入社が決まってから（仕事開始から）あまり日が経っていない場合には、カードローン申請を避けるようにしましょう。
カードローン会社などの告知では、安定した収入のある方で当社基準をクリアできる方であればローン契約が可能となっていますが、入社したてで受ける評価というのは高くないのです。
なので、3ヶ月程度仕事をされている状態からで入社したてでローンをする・・・というように理解しておきましょう。
入社したてで発生する失敗一覧
入社したてでローンをされる人は次のような失敗をよくされるそうです。やはり、ローンそのものの経験が少ないので、次のような失敗については誰でもしてしまうものと判断するようにしましょう。
ローンをする際は自分に対して寛容であるのも大事です。
- 総借入額に対して他のローンを計算に含まない
- カードローン申請用紙で無記入が目立つ
- 電話連絡を受ける際に指定の時間を忘れてしまう
- いい加減な情報を記載してしまっている
- 若者言葉などで電話連絡を受けてしまっている
上記については、それほど対応が難しいことばかりではありません。
しかし、入社したてでローンをしようと思った際には、審査通過だけを考えて他のことについては失念してしまったりしています。また、カードローンやキャッシングなどの申請用紙に記入する情報は、情報の不備が許されないとなっている点を忘れてはいけません。
契約者の勤務先情報、家庭構成、連絡先の電話番号などについて不足している場合には、審査についても中断してしまう可能性があるのです。これらについてはカードの発送先であり、定期的に連絡をいれる場所なので不足は許されなくなっています。
また、総借入額というものにも注意してください。
特にサラリーマン金融などの審査が甘いと言われているカードローン会社で、カードローン審査に通過しないという人は、この情報が不足となっている場合が多いです。
例えば、クレジットカードで10万円。キャッシングローンで30万円とあった場合では、総借入額は40万円となりますので0円ではありません。
人によっては、総借入額のことをカードローンだけで計算される人もいるのですが、近年ではサラリーマン金融などでは注意されることが多くなっています。
銀行では100万や200万までで借入を許可する場合が多いのですが、サラリーマン金融では限度額を50万円付近に定めて審査をしています。つまり、入社したてでローンをする場合に総借入額の計算のミスは致命的というわけです。
3ヶ月ほど経ってから申込む
入社したてでカードローン審査を簡単に通過するためには、できる限り急いでカードローン申請をしないというのが大事です。
わかりやすく具体例をまとめると、以下のような会話をされている場合に審査では評価が下がりやすいです。
お金をサラリーマン金融からすぐに借りたいAさん（男性）のケース
上記の会話については丁寧という印象を受けるかも知れません。ですが、貸してもらえる前提で会話をされているので、サラリーマン金融などにしてみると、「かなりお金に困っているのでは？」と思われ、印象の評価を下げてしまうのです。
安易にお金に困っていますという発言は避けましょう。
他からお金を借りているのでサラリーマン金融を使いたいBさん（女性）のケース
Aさんと同じくBさんも口調は丁寧です。ですが、すでに借入があるのに未だ借りたいという内容で連絡されているので、これでは入社したてでローンをするというのは難しいでしょう。
今では、どれほどのローンがあって申請をされているのかは数分でわかります。なので、ローンをされていることについては伏せておいても問題ありません。大事なのは返済の意志で、○○万円までであれば返せるので、相談に乗って頂けませんか？という連絡です。
審査が甘くなるタイミング
入社したてでローンをする場合ですが、単純に審査が甘くなるタイミングを狙って、カードローン審査を受けるようにするというのもテクニックの1つです。
主にカードローン審査が甘くなるとされているタイミングは、以下のようなタイミングで多いとされています。
| 審査タイミング | メリット |
|---|---|
| 月末 | 銀行やサラリーマン金融には、月間で成約に関するノルマというものがあります。ノルマは多く達成できているほどに業者としては売上げ好調となるのですが、これは入社したてでローンをする場合にもメリットがあります。
このようなタイミングでは、新規でローンをされる人についても募っているケースが目立ちますので、入社したてでローンをする場合に審査が厳しくなることも少ないです。月末とありますが、20日以降からであれば対応してくれる業者も多い。 |
| キャンペーン中 | サラリーマン金融などでキャンペーンを良くしている大手サラリーマン金融などが存在します。また、キャンペーンのほとんどはキャッシュバックや、無利息キャンペーンといったものです。
一見すると入社したてでローンをする場合には無縁・・・なように感じますが、この際には審査が甘いのが近年では知られるようになっています。やはり、利用者が増えているのでキャンペーンをされているわけなので、新規の利用者を増やそうと画策しているようです。 |
| 他業者との提携開始 | 他業者との提携が開始になるとメリットが多くなります。1つは上向きな気持ちで業者がサービス展開している点です。近年では、銀行やサラリーマン金融で提携し、保証会社についてはサラリーマン金融となっています。
審査の際には保証会社が審査を行うようになっているので、甘めの審査で入社したてでもローンすることが可能になったりするわけです。他に金利などで優遇されるキャンペーンが併用されるケースもあり、メリットについては特に多いケースが目立ちます。 |
借換希望というテクニック
このテクニックは、主に借換に対して甘い審査をしてくれる銀行カードローンなどで有効となっています。借入について細かい制限のある金融業者では、高い効果を得るのは難しいとなっていますので、その点には注意してください。
借換というものを利用して新規でカードローン審査を受けるわけですが、近年の銀行のキャンペーンに「借換をされるのであればボーナスも付きます！」と告知されているものが、今回の借換では特にオススメとなっています。
探すのは難しくありません。というのも、大手銀行であればどこでも展開されているキャンペーンとなっているからです。
入社したてでローンをする場合、人によってはすでにクレジットカードや信販会社でローン契約をしているという人が多かったりします。すると、返済などが細々と発生しているので、人によっては借金トラブルなどに巻き込まれやすいのです。
返済の遅延であったり、単純に契約そのものを失念しているケースがそうです。
そのような場合に、新規で借金を行うというのは評価を悪いものとしてしまうので注意しましょう。それよりも、銀行で借換カードローンを申込みます。借換は、既に契約されているローンを、新しいローンにまとめてしまうものです。
サラリーマン金融Aからローンを1件されている場合に、そちらを銀行Bのローンに借換とするのです。契約先が銀行になるわけなので、銀行にしてみれば今まで返済を行われていた人・・・つまり返済の履歴が存在している人と契約をする流れになるのです。
前述しましたが、ローンというのは高い金額でローンできる人より、返済の目処が立っている人と契約できるほうが、業者としてはありがたいのです。
もし、入社したてで銀行からローンをするのが難しいという場合は、借換キャンペーンに申込んでみるのも1つの手段でしょう。
借換の審査でNGになる人
借換カードローンを利用すると、入社したてでもローン審査に通過する可能性が高いと案内しましたが、正確には下記のようなNGになってしまう人以外であればOKとなるだけです。
- 借入件数が多くない人
- 銀行を利用していくという明確な意志がある人
- 転職や住所変更が少ない人
- 安定した収入を得られる人
- 家族構成や借金状態が良好な人
パッと見た限りでは、審査があまり厳しくないとわかっていただけるかと存じます。
特に項目の2番目から5番目については、該当するような人が入社したてでローンをされる人で多いということは、ほとんどありえない話です。これから借金をされるという人のほうが圧倒的に多かったりしますので。
また、借入件数には銀行やサラリーマン金融で決まりがあったりもしますので注意してください。銀行では3件未満、サラリーマン金融では4件未満であれば審査についても厳しくはないケースが多いです。
保証会社で審査の厳しさが違う
銀行やサラリーマン金融でカードローン審査を受ける場合、銀行よりサラリーマン金融のほうがカードローン審査については甘い・・・という意見を、インターネットのクチコミサイトではよく見かける場合が多いです。
しかし、この表現には問題があり・・・正確には保証会社が別の業者となっていない状態が好ましいとなっています。
例えば、銀行がカードローンという金融商品を販売している状態で、サラリーマン金融が保証会社となっている場合については、必ずしも審査が甘くなっているわけではありません。保証会社が別の業者となっている場合、審査が厳しいケースのほうが多いです。
というのも、銀行からお金を借りたいという人の多くは、収入などに自信がある人で多く構成されているからです。保証会社も経験でそれを知っているので、その月によってはいきなり審査が厳しくなるケースもあります。
逆に、銀行やサラリーマン金融の保証会社が、ローンの管理先と一致している場合には、今までのローン審査を元にして対応をしてくれます。こちらについては、今まで様々な人と契約を交わしてきたので余裕が違うのです。
現代ではノウハウがある業者として評価されています。
ただ、新しいブランドを立ちあげる際に、保証会社が変わっている場合は入社したてでローンをするのも楽になります。というのも、新しいブランドには新規の契約者があまりいないからです。
大きなパーティを開く際に少ない人数しか集まらなかった・・・では華やかではありません。そこで、新規の契約者に対してはカードローン審査を甘くしておくようにして、気持ちのよいスタードダッシュを切ろうとしてくるのです。
単純に入社したてでローンをするというのは、不利な場面が多いわけではありません。このようにカードローン業者側の心理を利用して、自分にとって有利な展開にすることも可能です。
年齢も重要となってくる
ここまでの案内（全体）に対しての補足となりますが、カードローン審査では年齢についても注目されている状態で審査されるようになっています。
これをスコアリングと言うのですが、今では銀行やサラリーマン金融に関係なく対応されている審査手法です。例えば、年齢については若い人ほど高評価となっていますので、高年齢で入社したてでローンというのは低評価になりやすいのです。
高年齢になるほど、長年にわたって勤務されている人なのかを重視するようになっています。
年齢的に40代以降から審査が少しずつ厳しくなっていき、銀行やサラリーマン金融に関係なく、65歳～70歳までを審査可能な年齢の限界としているケースが多いです。
入社したてでもローン可能な業者
入社したてでローンをされる場合には、可能な限りすでに高評価となっている下記のような業者を選択するとよいです。
長期にわたって利用されている人が多いカードローン業者でまとまっていますので、サービス面においても不足が少ない業者ばかりです。
オリックス銀行
| 金利（実質年率） | 借入限度額 | 審査時間 | 契約方法 |
|---|---|---|---|
| 3.0%～17.8% | 800万円 | 最短即日 | ネット対応可能（来店不要） |
オリックス銀行を利用するメリットは、なんといっても限度額300万円以下であれば所得証明書不要となっている点です。また、オリックス銀行では下限金利が業界最低水準（3.0％）となっているので、利用限度額がアップするごとに他銀行よりお得なカードローンとなります。
SMBCコンシューマーファイナンス
| 金利（実質年率） | 借入限度額 | 審査時間 | 契約方法 |
|---|---|---|---|
| 4.5%～17.8% | 500万円 | 最短即日 | ネット対応可能（来店不要） |
SMBCコンシューマーファイナンスは、審査時間が最短30分なので業界でも最速の部類にはいります。それだけでなく、複数のローン（おまとめローン）であっても金利が低く設定されていますので、複数のローンをまとめる際にも相性が良いです。さらに借入シミュレーション機能もサービスで対応しています。
モビット（サラリーマン金融）
| 金利（実質年率） | 借入限度額 | 審査時間 | 契約方法 |
|---|---|---|---|
| 4.8%～18.0% | 500万円 | 最短即日 | ネット対応可能（来店不要） |
モビットでは簡易シミュレーションのサービスがありますので、10秒間ほどのシミュレーションで借入可能か大まかにわかるようになっています。
サラリーマン金融なので金利が上限金利では18.0%となっていますが、ほとんどの人が審査を楽々で通過されているほど、審査については甘いことでも知られています。また、モビットではアルバイトや自営業の方でも審査対象として扱ってくれるようになっています。
